歯列矯正の料金システム【裏側矯正にかかった費用】

歯列矯正の料金の仕組みについてお話です。後半には私が裏側矯正をするのにかかった費用も載せています!

歯列矯正の料金システム

歯列矯正を検討される中で、歯科を調べたり、相談に行った方がいるかと思いますが、歯科によって料金が全然違いますよね。大きく分けると下記2つとなります。

  1. 調整料・保定料等が含まれない
  2. 調整料・保定料等が含まれる総額制度

①調整料・保定料等が含まれない

こちらは矯正にかかる費用がその都度必要な料金制度です。

  • (相談料)
  • 精密検査料
  • 診断料
  • (基本料)
  • 装置料
  • 調整料⇒通院の度支払い
  • 保定装置材料
  • 保定観察料⇒通院の度支払い

上記それぞれの料金が必要になります。相談料や基本料は、取らない歯科もあります。分かりづらいのは調整料です。歯科により様々で2000~5000円くらいの所が多く感じます。人により矯正期間は様々なのでこの調整料に違いがでてきます。

2年間を矯正期間とし、調整料が5000円の場合

5000円×24ヶ月=120,000円がプラスで必要となります。矯正期間で変わる為期間が早まれば少なく、期間が長引けば多くなります。

矯正期間が早く終わる場合は調整料が予想よりかからない為少し得をした気分にはなりそうです。ただし、逆に期間が長引く可能性もあり、全体でかかる料金を把握するのが難しいです。

②調整料・保定料等が含まれる総額制度

相談・検査・診断料を含まないその他の料金は、まとめて一定額以上は支払わなくて良いよ!と言う総額制(トータルフィー制)となります。料金は、

  • (相談料)
  • 精密検査料
  • 診断料

  • 装置料(調整料・保定装置料・保定観察料が含まれます)

となります。この制度の場合は、矯正期間が短くなっても長くなっても料金の変動がありません。ですので、最初からかかる費用が明確に分かる為、安心感があります!

調整料とは

歯列矯正を始めると3~4週間を目安に歯のクリーニングや、ワイヤー変更等のメンテナンスの為歯科へ通院することになります。その際に毎回必要になる料金の事です。

保定装置、保定観察料とは

矯正が終了した後も歯の後戻りを防止する為に装置を付けます。ワイヤーやマウスピース型の装置となります。保定には2年間程観察期間が設けられます。3~6ヶ月程の間隔で通院し、通院時に支払う料金の事を保定観察料と言います。

裏側矯正にかかった費用

私が矯正をする際にかかった費用はこちらです!

相談料 無料
検査料 32,400円
診断料 21,600円
裏側矯正装置料 1,101,384円(調整・保定料含む)
抜歯料 34,560円(4本)
アンカースクリュー料 44,000円(2本)
合計 1,233,944円

※消費税が8%時の料金です。

私は矯正の料金が初めから明確に分かり、後から追加にならない総額制の方が安心感もあって魅力を感じました。トータルフィー制度のある歯科を主に探し、今の歯科に決めました!

それぞれの料金について

相談(カウンセリング)

相談は無料でした。料金がかかる場合は、1000円~3000円程度の歯科が多いようです。

相談で行う内容は歯科によりますが、今の歯科では最初に歯の写真を撮ってもらい、その写真をもとに歯に関しての説明・矯正の種類や料金等のお話を聞きました!

検査料・診断料

検査ではレントゲンやCTを撮ってもらい、後日撮影してもらった写真をもとに詳しく説明を聞いて、どの装置にするか最終決定をしました。検査料・診断料はどこの歯科も料金はあまり変わらない所が多いようです。中には無料で行う歯科もありましたが、だいたい1~5万円程の所が多いようです。

裏側矯正装置料

ハーフリンガル矯正と悩みましたが裏側矯正にしました!住んでいる地域は90~140万円くらいの金額設定をしている歯科が多かったです。

抜歯料・アンカースクリュー料

通っている歯科は矯正歯科の為、虫歯の治療・抜歯等は出来ません。ですので抜歯やアンカースクリュー埋め込みは、矯正歯科から紹介してもらった歯科へ行きました。抜歯は親知らずではない為保険がききません。

矯正で抜歯が必要な方は自費診療になる為、歯科によって抜歯の料金が違います。アンカースクリューは1~2万程の歯科が多いかと思います。

最後に

様々な料金体系がある歯列矯正は、歯科によっても違う部分が沢山あります。参考例として裏側矯正にかかった費用についての記事を作成しました。少しでも参考になると嬉しく思います!

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